パーソナルトレーナーが教える、自宅で簡単にできる運動不足解消筋トレ~腹筋編

なかなか外出できないので、運動不足になってしまった。
家にいると思わず何か食べてしまってお腹の周りが…

昨今の状況で、運動不足で太ってしまったという方も多いのではないでしょうか。

今回は腹筋を鍛えるトレーニングを4つピックアップしました。

腹筋を鍛えることによって、筋肉量が増え、基礎代謝の高い体を作ることができます。
基礎代謝が高い体を作ることができれば、太りにくい体になるのです。

緩んでしまったお腹周りの筋肉が鍛えられれば、ウエストラインが引き締まり、きれいなくびれを手に入れることができます。
また、腹筋が強くなり腹圧が上がると便秘解消にもつながります。

道具は必要なく手軽にできる運動ばかりなので、ぜひ家で時間がある時にお試しください。

自宅でできる運動不足解消筋トレ~キープクランチ

キープクランチとは?

キープクランチは腹筋を鍛えるトレーニングです。
仰向けになり、ひざと頭を上げキープします。
道具を必要としないトレーニングなので、横になるスペースさえあれば、どこでも腹筋を鍛えることができます。

自宅でできるキープクランチのやり方

  1. あおむけになる。
  2. 頭を抱える。
  3. ひざを曲げて足を上げる。
  4. 体を丸め込むような意識で15秒間キープ。
  5. 5秒のインターバルを挟みながら3セット行う。

自宅でできる運動不足解消筋トレ~ ヒップレイズ

ヒップレイズとは?

ヒップレイズは腹筋やお尻の筋肉をを鍛えるトレーニングです。
ゆっくり反動に頼らずにすることで効果が見込めます。
しっかり、腹筋を意識して取り組むといいでしょう。
10回ほどを目安に、10~15秒ほどのインターバルを挟みながら自分の限界まで続けてみましょう。

自宅でできるヒップレイズのやり方。

  1. あおむけに寝る
  2. 手は体の横に置く。この時少し手を開いてもOKです。
  3. 足を上げてお尻をまっすぐ上に浮かす。
  4. ゆっくり足を戻していく。床につく手前で止める。
  5. 再びお尻を浮かす。
  6. 10回繰り返す。
  7. インターバルは15秒から30秒でおこなってください。

自宅でできる運動不足解消筋トレ~ ライングトゥタッチ

ライングトゥタッチとは?

レッグレイズホールドトゥタッチとも呼ばれる腹筋(腹斜筋)を鍛えるトレーニングです。
腹斜筋は鍛えることによって、くびれを作ることができる筋肉です。
多少の反動をつけてリズミカルに行っても効果があります。
10回ほどを目安に15秒ほどのインターバルを挟みながら3セット行うと効果的です。

自宅でできる ライングトゥタッチ のやり方

  1. あおむけに寝る。
  2. 両足をそろえて上に上げる。
  3. 両手を上げて肩甲骨を浮かす。
  4. 息を吐きながらつま先にふれる。
  5. 10回繰り返す。
  6. インターバルは15秒取り、3セット繰り返す。

自宅でできる運動不足解消筋トレ~ エアバイシクル

エアバイシクルとは?

エアバイシクルは腹筋、特に腹直筋を鍛えるトレーニングです。
しっかりお腹に力を入れることがポイント。
足を速く回せるのであれば、速く回すことでより効果を得ることができるでしょう。
30秒ほどを目安に行いましょう。

自宅でできるエアバイシクルのやり方

  1. あおむけに寝て頭を両手で抱え込む。
  2. ひざを曲げて足を上げる。
  3. 肩甲骨を浮かす。
  4. 自転車をこぐようにあしを回転させる。
  5. 早くできる方はできるだけ早く足を回す。
  6. 30秒を2セット行う。

まとめ

いかがでしたか?
腹筋は体の筋肉の中でも、回復の早い筋肉なので毎日トレーニングしても大丈夫です。
継続して運動を続けることが大事ですので、日替わりで違う運動をしてみるなんて工夫をしても面白いかもしれません。
ぜひお試しください。